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TECの方法では、各必要機能に重要度を設定するため、正確性の高い分析ができます。また、グラフを使って明確に結果表示するため、複雑な評価選定プロセスを短縮することができます。TECの意思決定サポートシステムでは、加重平均だけでなく、 WACI(Weighted Average Composite Index )を使っています。WACIは、全機能項目にユーザーが割り当てた重要度の分布パターンが製品の全機能に対する対応度の分布パターンと似ているか、そして、対応度の分布パターンが、重要度の分布パターンより低い位置にきていないかを知ることができるため、加重平均値が似た製品を比べるのに役立ちます。
加重平均は、計算が簡単なのでよく使用される計算法ですが、1数字しか使わないため、製品の真の能力を見分けるには不十分な方法です。
たとえば、あるユーザー企業が以下のように重要度を設定したとします:
重要度
保守: 50% 機能性: 25% 使いやすさ: 25%
ベンダー2社が回答した各製品の対応度は以下のようなものでした。
ベンダーA社
保守: 50 機能性: 100 使いやすさ: 100
ベンダーB社
保守: 100 機能性: 50 使いやすさ: 50
ベンダーA社の加重平均値
50% × 50 + 25% × 100 + 25% × 100 = 75
ベンダーB社の加重平均値
50% × 100 + 25% × 50 + 25% × 50 = 75
加重平均だと、どちらの点数も75点で、ニーズへの対応度は両製品同じ、という結果になります。しかし、この点数では、どちらの製品がユーザー企業のニーズにふさわしいのかを知ることはできませんし、リスクの可能性があるかどうかを知る手がかりにもなりません。
加重平均を補うため、TECの意思決定サポートシステムは、よりよくデータを理解するためにWACI(Weighted Average Composite Index )を使っています。そして、WACIと加重平均を掛けることによって、パターンと総合点の両方で製品を評価できるようにしたものが、当社の計算方法のひとつであるBestMatchFactor™ (BMF)です。
ベンダーA社のWACI値は、0.5、加重平均値は75でした。
ベンダーB社のWACI値は、1、加重平均値は75でした。
この結果から、BMFが高かった方のベンダーB社が、A社よりユーザーの要求に対する対応度が高いということが分かります。
製品を比較するのに、このような計算を何千項目にわたって行い、数も多く比較することができます。結果は、はっきりした形で見ることのできる標準グラフやレポートによって表示されます。また、カスタマイズすることもできるようになっています。
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